昨日、羽をキレイに切ってもらいました。
そこで油断したのか母がお掃除のときに開け放した窓から
らぶちゃんが飛んで行ってしまいました。
私は仕事に向かっていたのですが、下では大騒ぎです。
父が行く先を見ており、母はその方を探しに行きましたが
見つかりません。
私も捜索に加わりました。
なかなか見当たりません。
人気が少ないとはいえ、「ら~ぶちゃん!」「らぶちゃんっ!」
と大人が呼び歩く姿を、不思議そうに見られていた気がします。
しかし見当たりません。
今日は、風が冷たくインコはエサをもらわない限り
自分で食べるとは考えにくく、死んでしまいます。
絶対に見つけよう!と自分にいいました。
そして、らぶちゃんが見つかったときの場面を想像しました。
「こんなところにいたの。見つかってよかった。よかったよかった。」と
近くに梨畑があるのですが、そちらの旦那さんが車で
止まったのでお願いして中を探させてもらいました。
梨の畑を「らぶちゃん!」と呼びながら歩きます。「らーぶちゃん」と呼びながら・・・ 向きを変えて家と軒のトラクターに向かったときです。
「ギャー」バタタタタタッ と私をめがけて青い鳥が飛んできました。
らぶちゃんでした!
手にとまりました。目をまんまるにしています。しっかりと足が指を握っています。
思わずうるるるっと涙してしまいました。
・・・その数秒後、らぶちゃんは羽のおそうじをはじめたのでした。
捜索時間は2時間。
あきらめず、よい言葉を唱えた結果かなと思いました。