昨夜偶然テレビをつけたら、85歳と75歳の夫婦が空き缶を集めていました。家に持ち帰ってきては、ひと缶づつトンカチで丁寧につぶしていく。
集めた空き缶は、売却して月5万円ほどの収入が得られるそうです。(1缶2円ほど)そのお金は全て生活費。その5万円で毎月の生活をまかなっているのだそう。
生活の為の空き缶集め。
毎日毎日。
普通なら、年金もらっていると思うのですが、年金をもらうのに必要な年金の納金年数に5年足りなくてもらえないのです。
旦那さんの仕事は大工でしたが、両親や兄弟のために少しでもとお金を家に入れていたからと説明がありました。
なにかあったときのため、と数十万の貯金があることで、生活保護も受けられないのだそうです。
受けさせてあげてよ..。
社会保険庁は、7年間で総額6千億円の経費を使っています。
その内訳には、ゴルフボールやミュージカルのチケット、はたまた高級車まで...!とニュースになりましたよね。
5年支払いが足りないというだけで、年金を出さないくせに。
20年(たぶん)は支払っているのだから、その分は受給できてもよさそうなものです。
こういった見るにもせつなくなる老人(いや老人だけではない)に自分のこの先を重ねて見てしまうのでした。
同じ日のニュースに
『本間正明会長が公務員官舎に家族でない女性と同居していた』(原宿一等地!駅徒歩5分に家賃7万円台)
はぁぁー!?